数学とは科学を記述する「言語」である
ずっとずっと、数学って何の役に立つんだろう?と思っていた。
もちろん、日常生活や仕事で四則演算くらいは必要なのは分かるのだが。
そんな折、『独学大全』を読んでいたところ、
数学は、ほぼすべての自然科学と大半の社会科学、そしてかなりの人文科学で用いられる、もっとも成功した人工言語である。
(『独学大全』p.724より引用)
と書かれているではないか。
え、数学って「言語」なの?しかも科学を記述する言語なのか。
たしかに、言われてみればそうかもしれない。自然科学、社会科学、人文科学系の難しめの本を読むと、必ずといっていいほど、小難しい数式が出てくる。
ネットで軽く調べてみた。
やはり、数学は「言語」のようだ。
最近、学び直しの一環として言語(日本語・英語)を再学習している。言語はすべての学習のベースになるものだからだ。であるならば、数学も追加する必要がありそうだ。
英語、日本語(国語)、数学、つまりは「英国数」。中学・高校での主要科目。どうして学生時代にきちんと勉強しておかなかったのだろうか、、、、と今さらながら後悔している。
とはいえ、後悔しても始まらない。気づいた今から頑張るしかない。